“ノーベルウィーク” 現地は早くもイベントで盛況[2016/12/09 07:03]

 10日に行われるノーベル賞授賞式を前に、スウェーデンの首都ストックホルムでは国を挙げての「お祝いイベント」で盛り上がっています。

 スウェーデンでは、ノーベル賞はクリスマスと並ぶ12月の人気イベントで、医学生理学賞に選ばれた大隅良典さんが行った講演にも多くの市民らが集まりました。
 似顔絵画家、ニクラス・エルメヘドさん:「かなり早く描くので、大体、30分から2時間です。(黄色と青は)スウェーデンの色でもあり、ノーベル賞の色でもあるんです」
 似顔絵は、発表時に写真のない受賞者がいたことから始まり、スウェーデンの国旗の黄色と青を生かして描かれています。ただ、受賞者は発表まで秘密のため、似顔絵の画家は家族にも内緒で描いているということです。

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