IOC会長「福島開催は連帯示す重要なメッセージ」[2016/12/09 10:32]

 IOC(国際オリンピック委員会)のバッハ会長は、調整が難航している「野球・ソフトボール」の福島開催案について、日本との連帯を示す重要なメッセージになるとの認識を改めて示しました。

 IOC・バッハ会長:「福島での開催は、日本国民との連帯を示すとても重要なメッセージになると考える」
 2020年の東京オリンピックで追加される野球・ソフトボールの予選の一部を福島で開催する案について、大会組織委員会と世界連盟との間で球場の選定を巡って意見が対立し、調整が難航しています。バッハ会長は会見で、福島での開催案について「私たちはオープンだ」と述べて理解を示しつつも、今後の議論を見守る考えを示しました。また、上限2兆円とされる大会予算については、さらなる削減を行うべきとの考えを示しました。

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