北京の街が真っ白に PM2.5汚染が“悪化”[2016/12/19 18:45]

 中国の北京では、深刻な大気汚染で市民生活に大きな影響が出ています。

 北京で4段階ある大気汚染の警報のうち、最も深刻な「赤色警報」が出てから19日で4日目となります。大気汚染物質「PM2.5」の濃度は、19日も1立方メートルあたり300マイクログラムを超え、日本で外出を控えるよう呼び掛ける基準の4倍前後で推移しています。警報を受けて、北京市内では、小中学校の休校や屋外工事の全面禁止など厳しい措置が続いています。
 北京市民:「とても不便です。空気が汚いし、交通にも影響があり、こんな天気は嫌です」
 北京市の気象台は、19日夜から20日にかけて大気汚染がさらに悪化すると予測しています。

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