「日本産食材サポーター店」 タイの飲食店など認定[2016/12/20 07:05]

 日本産の食材の輸出拡大につなげようと、海外で積極的に日本の食材を使っている飲食店などを認定する制度が始まり、タイの日本料理店などが選ばれました。

 第1弾の「日本産食材サポーター店」に認定されたのはバンコクの日本料理店「葵」など、タイやベトナム、マレーシアで展開している11の飲食店と小売事業者です。この制度は日本の農林水産省の事業で、日本産食材を積極的に使う海外の事業者を認定し、食材の輸出促進を図ることを目的としています。制度の運用にあたるJETRO(日本貿易振興機構)は、今年度内に世界で1000店の認定を目指しているいうことです。
 葵・伊熊卓也総料理長:「数あるお店のなかから選んで頂いて大変うれしく思う。タイ、バンコクだけでなく、世界中に日本の食材を紹介できたらと思う」
 海外で活動する外国人の日本食料理人を認定する制度も始まり、日本食のさらなる普及が期待されています。

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