トランプ氏「テロリストの犯行」 ロシア大使射殺[2016/12/20 13:31]

 アメリカのトランプ次期大統領は、ロシア大使がトルコで射殺された事件をイスラム過激派のテロリストによる犯行と断定しました。

 トランプ氏は、声明で「イスラム過激派のテロリストによって暗殺された大使の家族にお悔やみを申し上げる」としました。オバマ政権はこれまでのところ、イスラム過激派のテロリストによる犯行とは断定していません。トランプ氏はまた、ドイツでクリスマスマーケットが開かれていた教会前の広場にトラックが突っ込んだ事件については「『イスラム国』はキリスト教徒が集まる場所で虐殺を続けている」としました。トランプ氏の発言が犯人について詳細な情報を得たうえでのものなのかは不明です。

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