トランプ政権でも日米韓重要 北の脅威、高まった…[2017/01/06 14:29]

 日本とアメリカ、韓国の外務次官協議がワシントンで開かれ、アメリカがトランプ政権に変わっても、北朝鮮の対応などで連携していくことで一致しました。

 杉山外務事務次官:「日米韓の協力の歩みを止めることなく、日米韓3カ国の緊密な連携、幅広い協力を前進させていきたい」
 国務省で開かれた外務次官協議では、核やミサイル開発を続ける北朝鮮に対して、断固とした対応で臨んでいく姿勢を改めて確認しました。杉山事務次官は、北朝鮮が去年、核実験やミサイル発射を繰り返したことを挙げ、「軍事的脅威は今までと違うレベルに達している」とし、日米韓3カ国が協力する重要性を強調しました。また、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、大陸間弾道ミサイルの発射準備が最終段階だと述べたことに対し、韓国の林聖男(イム・ソンナム)第1次官は、「国際秩序に対する挑戦だ」と非難しました。

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