サムスン・副会長に逮捕状請求 崔被告に贈賄の疑い[2017/01/16 17:24]

 ついに、最大財閥「サムスングループ」の事実上のトップに逮捕状を請求です。

 韓国の特別検察官の捜査チームは、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長について、朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告に対する贈賄などの容疑で逮捕状を請求しました。李副会長はグループ内の企業合併を政府が支援する見返りに、崔被告に40億円余りの賄賂を贈った疑いなどが持たれています。一方、朴大統領の弾劾(だんがい)が妥当かを判断する憲法裁判所の審理に崔被告が初めて証人として出廷しました。大統領府への出入りを認め、「大統領の個人的なことを手助けするためだった」と主張しました。また、朴大統領の演説文の感情表現などを手直ししたとしたものの、「人事などその他の資料は見たこともない」と国政への介入は否定しました。

こちらも読まれています