トヨタが米中西部の工場に投資 400人の新規雇用[2017/01/25 10:31]

 アメリカのトランプ大統領が雇用を増やすよう企業に求めるなか、トヨタ自動車は中西部の工場に投資して新たに400人を雇用すると発表しました。

 トランプ大統領:「自動車工場などの建設を強く後押しする」
 トランプ大統領は24日、ゼネラル・モーターズなどアメリカの自動車大手3社のトップと会談し、「我々が求めているのは長期的な雇用だ」と新工場の建設などを求めるとともに、減税や環境規制を緩和する意向を示しました。一方、この会談と同じタイミングで、トヨタはアメリカ中西部のインディアナ州の工場に約680億円を投資し、新たに400人を雇用すると発表しました。今回の投資は9日に発表した1兆円を超えるアメリカへの巨額投資の一部です。インディアナ州はペンス副大統領の地元で、豊田章男社長は投資を発表した翌日にペンス氏と会談していました。

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