イラク人ら搭乗拒否される 米大統領令受けての措置[2017/01/28 23:52]

 エジプト・カイロの国際空港で、イラク人ら6人がアメリカ行きの便への搭乗を拒否されました。テロリストの入国阻止を目的としたアメリカの大統領令を受けての措置だということです。

 カイロ国際空港で28日、イラク人5人とイエメン人1人の計6人がアメリカ・ニューヨークへ向かうエジプト航空機への搭乗を拒否されました。6人は渡航に必要なビザを持っていましたが、エジプト航空は、アメリカの大統領令を受けての措置だと説明しています。トランプ大統領は27日、イスラム過激派などテロリストの入国を阻止するため、イラクやイエメンなどイスラム教の国、7カ国の一般市民の入国を90日間禁止するなどとした大統領令に署名しています。

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