米ロ首脳が電話会談 「イスラム国」打倒で協力へ[2017/01/29 06:21]

 トランプ大統領は、関係改善に意欲を示しているロシアのプーチン大統領と電話で会談し、過激派組織「イスラム国」打倒に向けて協力することで一致しました。

 ロシア大統領府によりますと、就任後、初めて行われた電話会談では、テロ対策のほか、朝鮮半島情勢などについても議論が交わされ、両国の経済や貿易関係を修復することで良好な関係が回復できるという見方でも一致したということです。両首脳は、面会しての会談を早期に実現するために、それぞれの政府に対して検討を指示しました。トランプ大統領のロシア寄りの姿勢に対しては、制裁を科すヨーロッパ諸国や共和党内からも警戒する声が上がっています。

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