米支援のシリア反政府勢力も批判 米入国禁止措置[2017/01/31 05:52]

 アメリカの支援を受けてきたシリアの反政府勢力がトランプ大統領によるイスラム圏7カ国からの入国禁止措置を厳しく批判しました。

 30日にモスクワで会見した反政府勢力は、トランプ大統領によるシリア国民らの入国禁止措置について「移民に差別的であり、人権を尊重すべき」だと訴えました。シリア情勢を巡っては先週、ロシア主導でアメリカ抜きの停戦監視機構の創設が決まっていて、反米感情の高まりでロシアの存在感が一段と大きくなりそうです。

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