トランプ氏の“入国禁止令”に反対55% 米世論調査[2017/02/03 11:46]

 イスラム圏7カ国からの入国禁止の大統領令について、アメリカの最新の世論調査で支持しない人が55%に上りました。

 2日に発表されたアメリカのギャラップ社の調査では、イスラム圏7カ国からの一時的な入国禁止令について賛成すると答えた人は42%、反対すると答えた人は55%でした。ロイター通信が同じ時期に行った調査では賛成が49%で、反対の41%を上回っていました。一方、トランプ大統領の支持率は就任直後から2ポイント下がって43%で、1953年の調査開始以降、就任直後の支持率としては最低です。また、不支持率は7ポイント上昇して52%と半数を超えました。

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