“イバンカ・ブランド”は扱わない 米大手百貨店[2017/02/04 17:18]

 アメリカの大手百貨店がトランプ大統領の長女・イバンカさんが手掛けるファッションブランドの取り扱いをやめることが分かりました。

 「イバンカ・トランプ」の取り扱いをやめたのは、アメリカやカナダで350店舗近くを展開する大手百貨店「ノードストロム」です。広報担当者は「売れ行きをもとに考え、今シーズンは買い付けないことを決めた」と述べました。アメリカ国内では、トランプ大統領やイバンカさんが手掛ける商品のボイコットを呼び掛ける運動が広がっていて、メディアは決定が運動を追認する形になったと伝えています。ノードストロム側は11月、商品の取り扱いを中止するよう求めた市民に対して「ブランドの商品を提供することを我々の政治的な立場だと間違って捉えられないことを望みます」と返信していました。

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