トランプ大統領 長女のブランド販売中止で批判[2017/02/09 05:53]

 トランプ大統領は、長女のイバンカさんが手掛けるファッションブランドの販売中止を決めたデパートについて「不公平だ」と批判しました。

 トランプ大統領は8日、ツイッターで「私の娘のイバンカがあまりにも不公平に扱われている。ひどい」と批判しました。大統領が身内のビジネスに口を挟んだ形です。アメリカやカナダで店舗を展開する大手デパートのノードストロムは「売れ行きをもとに考え、今シーズンは買い付けない」として、ファッションブランド「イバンカ・トランプ」の取り扱いをやめる方針を決めています。他の小売りでも販売を中止する動きが広がっています。
 スパイサー報道官:「明らかに彼女のブランドを標的にしていると思う。大統領には、父親として家族のために何とかしようとする権利がある」
 スパイサー報道官はトランプ大統領をこう擁護しました。

こちらも読まれています