イラン副大統領 米の“入国禁止令”を強く非難[2017/02/14 14:56]

 日本を訪れているイランの副大統領は、イスラム圏7カ国からの入国を制限するアメリカの決定は「建設的ではない」と強く非難しました。

 都内で会見したモラベルディ副大統領は、イランなどイスラム圏7カ国からの入国を制限した大統領令について、「テロとの戦いといっているが、建設的な解決策ではない」と強く非難し、優秀な専門家の交流が途絶えることによる今後の影響を懸念していると話しました。また、欧米など6カ国とイランの核合意を巡るトランプ氏の主張は、大統領選挙中の雰囲気に影響を受けていると批判し、今後の現実的な決定に期待を示しました。

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