サムスントップにまた逮捕状請求 韓国特別検察[2017/02/14 18:52]

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の親友・崔順実(チェ・スンシル)被告による国政介入事件を巡り、特別検察官の捜査チームは贈賄などの疑いでサムスングループトップの逮捕状を請求しました。逮捕状請求は2度目で、1度目は退けられています。

 特別検察官の捜査チームは、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長がグループの企業合併を政府が支援する見返りに崔被告側に資金を提供した贈賄の疑いなどがあるとみて、13日から事情を聴き、14日に逮捕状を請求しました。先月に逮捕状が請求された際には、ソウル中央地裁が「逮捕の必要性を認めにくい」として棄却しました。16日に前回と別の裁判官がこれまでの捜査資料を踏まえ、逮捕が妥当か判断します。

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