トランプ政権にまた“打撃”労働長官候補が指名辞退[2017/02/16 10:30]

 アメリカのトランプ大統領が次期労働長官に指名したハンバーガーチェーンのCEO(最高経営責任者)が指名を辞退すると発表しました。

 ハンバーガーチェーン「カールスジュニア」などを展開するアンディ・パズダー氏は「家族とよく相談した結果、指名を辞退することにした」との声明を発表しました。パズダー氏は労働者の最低賃金引き上げに反対していたことで知られていました。また、パズダー氏は不法移民を家政婦として雇用していた疑惑が判明し、民主党だけでなく、共和党からも反発を受けて議会での承認が困難になっていました。
 アメリカ、トランプ大統領:「フリン前大統領補佐官は素晴らしい男だ。彼はいわゆるフェイクメディアに非常に不公平に何度も扱われてきた」
 一方、トランプ大統領は、フリン前大統領補佐官の辞任については就任前にロシア側と制裁の話をしたことを情報機関が漏らし、メディアが報道したためだと主張しました。

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