金正男氏殺害 事件前日に“6人”でリハーサルか(2017/02/17 11:47)

 北朝鮮の金正恩委員長の兄・金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、17日未明に実行犯とみられる女2人を現場に立ち会わせ、実況見分が行われました。マレーシアから報告です。

 (山本志門記者報告)
 金氏の遺体の一部は現在、鑑識に回されている模様で、担当者は「結果が出るのはまだ分からない」としています。今後、捜査が終わり次第、遺体は北朝鮮大使館に引き渡される見通しで、それがいつになるのか注目が集まっています。捜査の状況ですが、目撃者によりますと、未明に逮捕された女2人を空港に立ち会わせ、警察による実況見分が行われました。事件の起きた自動チェックインカウンターなどを重点的に調べたということです。この目撃者は事件当時も現場近くにいましたが、事件に全く気付かなかったということです。さらに、韓国メディアによりますと、マレーシア警察は金氏の遺族にDNAデータの提供を要求したということです。また、地元メディアによりますと、事件前日の午前中に、実行犯とみられる女2人を含む6人が空港でスプレーをまいているような様子が監視カメラに映っていたということです。その際の様子ですが、何か遊んでいるような感じだったということです。つまり、前日にリハーサルが行われ、綿密に計画が練られていたものとみられます。今後の動きですが、警察は現在、逮捕している女2人の拘留期限を延ばしてさらに取り調べを進めるほか、行方が分かっていない複数の男を全力で捜しています。

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