「移民のいない1日」 トランプ大統領の政策抗議[2017/02/17 14:54]

 トランプ大統領の移民政策に抗議し、アメリカ経済における移民の影響力の大きさを示そうと全米各地のレストランなどが一斉に休業しました。

 メキシコ料理店のオーナー:「メキシコ出身者として、我々が米国経済にとって非常に重要であることを示したい。(トランプ氏が大統領になってから)まるで別の国になってしまったようだ。何だろう、まるでロシアみたいな。本当に怖いよ」
 アメリカ全土で16日、ソーシャルメディアを通じて広まった「移民のいない一日」を作り出そうという運動が実施されました。アメリカ経済における移民の労働力の重要性を訴えることが目的です。ワシントンでは少なくとも60店舗のレストランが休業しているほか、オフィスや工事現場などでも運動に賛同する人たちが休む事態になっています。一部の都市では移民らによるデモも発生し、トランプ大統領の移民政策に抗議しました。

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