李首相 北朝鮮問題巡り「衝突を招く恐れがある」(2017/03/16 07:00)

 中国の国会にあたる全人代(全国人民代表大会)が閉幕しました。記者会見した中国の李克強首相は、北朝鮮問題を巡って「衝突を招く恐れがある」と危機感を示しました。

 李克強首相:「最近、朝鮮半島や北東アジアでは緊張感が出ている。緊張は衝突を招くかもしれない」
 李首相は「誰もが自分の家の前で騒がれたくない」とも述べ、北朝鮮情勢について、アメリカや韓国などに対して対話での解決を求めました。また、来月に米中首脳会談が行われる見通しのなか、アメリカとは「為替や安全保障で立場の違いがある」としながらも「将来は楽観的だ」とし、関係の発展に自信を示しました。全人代では、一連の日程で共産党幹部が習近平主席を別格の指導者とする「核心」に位置付ける発言が相次ぎました。今年の秋には、5年に一度の共産党大会で指導部の大幅な交代が予定され、水面下での駆け引きが活発化しているとみられます。今年の全人代では習主席の権威付けがより一層、進められた形です。国内外ともに安定した状況を作っていくことで、秋の党大会を落ち着いた環境で迎えたい構えです。

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