朴氏の聴取は21時間に 週内にも逮捕状請求など判断[2017/03/22 11:45]

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領は国政介入事件を巡り、21時間余りの事情聴取を受け、22日朝に帰宅しました。検察は聴取内容を踏まえ、逮捕状を請求するか検討に入ります。

 ソウル中央地検は10日に罷免(ひめん)された朴前大統領について、サムスングループからの収賄など13の容疑について、21日午前9時半すぎから21時間余り事情を聴きました。供述調書の内容確認に7時間以上かかり、帰宅は22日午前7時すぎでした。朴前大統領はすべての容疑を否認したとみられます。ソウル中央地検は聴取内容を踏まえたうえで、逮捕状を請求するか、在宅起訴するか週内にも判断する見通しです。

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