「目に余る反抗的態度」 安保理が北朝鮮を強く非難[2017/03/24 14:15]

 国連の安全保障理事会は、北朝鮮によるミサイル発射などを「強く非難する」とする報道声明を発表しました。

 安全保障理事会は、北朝鮮による21日の弾道ミサイルの発射と19日に行われた新型の高出力エンジンの燃焼実験が過去の安保理決議への「重大な違反」にあたるとして自制を求めました。報道声明では、去年4月以降の断続的な弾道ミサイルの発射や去年9月の核実験を指したうえで、「安保理に対し、目に余る反抗的な態度を取っていることに深刻な懸念を表明する」との文言も盛り込まれました。報道声明は中国やロシアも含めた安保理メンバー全体の合意で発表されるもので、北朝鮮に対し、核やミサイル開発の自制を求めています。

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