「米国は過激派のパートナーだ」アサド政権が非難(2017/04/07 17:55)

 アメリカから攻撃されたシリアのアサド政権の反応を伝えてもらいます。エジプトのカイロから報告です。

 (阿部健士記者報告)
 シリアのアサド大統領は、国営テレビを通じて「シリアにおいて我々の許可なく、海外の兵士がたとえ1人であっても介入するのはシリアへの侵略であり、不当な攻撃だ」という声明を出し、アメリカを非難しています。シリア国営テレビは7日朝からずっとこのニュースを放送していますが、一貫して「化学兵器を使用したのはテロリストだという証拠があるにもかかわらず、欧米諸国は調査結果を待たずにシリアの仕業だとしている」と伝えています。先ほどシリア軍も声明を発表し、被害について「6人が死亡、けが人は多数」と明らかにしたうえで、「アメリカは過激派組織『イスラム国』や国際テロ組織『アルカイダ』のパートナーになった」と痛烈に批判しています。一方、劣勢にあった反体制派は、今回の事態を反転攻勢のチャンスと捉え、シリア軍への攻撃を呼び掛けています。丸6年に及ぶシリア内戦は、今後さらなる混迷に陥る可能性が高くなっています。

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