米中首脳会談 北朝鮮問題で「単独で行動する用意」(2017/04/08 05:52)

 アメリカのトランプ大統領と中国の習近平国家主席の初めての首脳会談が終わりました。北朝鮮問題など進展はあったのでしょうか。

 (西尾哲也記者報告)
 両首脳は会談後、トランプ大統領の別荘内にある庭園を2人で並んで歩くなど良好な関係をアピールしましたが、北朝鮮の問題を巡っては具体的な進展はなかったようです。
 アメリカ、トランプ大統領:「米中関係はとてつもない進展を遂げた」
 中国・習近平国家主席:「長時間の会談で深くコミュニケーションができ、たくさんの重要事項で合意に達した」
 会談では、習主席がトランプ大統領に対して年内に中国を訪問するよう要請し、合意したということです。しかし、最大の焦点となっていた北朝鮮への対応については、トランプ大統領が習主席から意見を聞いたうえで「中国が動かなければ、アメリカが単独で行動する用意がある」と伝え、議論は平行線をたどりました。また、シリアへのミサイル攻撃について、トランプ大統領が6日の会談が始まる直前に国務長官らと会議を開き、別荘で攻撃を承認していたことが分かりました。夕食会が終わるころ、トランプ大統領が直接、習主席にミサイル攻撃の件を伝えたということです。北朝鮮への軍事的な手段を示唆してきたトランプ大統領が「中国側に揺さぶりを掛けた」との見方が強まっていますが、結局、中国側からの歩み寄りはありませんでした。

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