米副大統領が訪韓 “北”問題で同盟の強化を強調[2017/04/17 11:45]

 韓国を訪問しているアメリカのペンス副大統領は、北朝鮮の核やミサイルの問題に対応するために同盟の強化を強調しました。

 ペンス副大統領は17日、韓国と北朝鮮との軍事境界線近くを訪問していて、午後には黄教安(ファン・ギョアン)大統領代行と会談する予定です。トランプ政権は、北朝鮮がいつでも核実験を行える状況にあると警戒を強めています。ペンス副大統領は、16日の在韓アメリカ軍司令官らとの夕食会では米韓同盟の重要性を強調しました。
 アメリカ、ペンス副大統領:「トランプ大統領のリーダーシップのもと、アメリカの決意と勇敢な韓国の人々との歴史的同盟はかつてないほど強化される」
 一方、トランプ大統領の安全保障担当補佐官を務めるマクマスター氏はテレビ番組で、軍事行動を起こす可能性は低いことを示唆しました。
 アメリカ、マクマスター安保補佐官:「(北朝鮮問題の)平和的解決のため、軍事行動以外のあらゆる行動を取る時期だ」

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