生活の随所にミサイル 一般市民も“対決”覚悟か(2017/04/17 17:58)

 北朝鮮は15日から16日にかけて、軍事パレードで新型ミサイルを公開したりミサイル発射を強行するなど、強気な姿勢を崩していません。平壌市民はミサイル発射などのことについて、どれくらい知っているのでしょうか。

 (山本志門記者報告)
 まず、16日から17日にかけて、テレビや新聞などでミサイル発射についての報道は一切、されていません。そして、17日の労働新聞の一面は、太陽節関連イベントの音楽会に出席する金正恩委員長のニュースが報じられています。17日の平壌市内の雰囲気は、太陽節の祝賀イベントを一通り終えて、会社や学校も始まるなど、いつも通りの生活を取り戻している形です。また、16日のミサイル発射を知っているかと聞いたところ、市民の反応は「その話はよく分からない」と一様に答えていました。そもそも市民にとっては、テレビや新聞で情報を得るしかないので、報じられなければ知る由がないというのが現状です。ただ、そうは言っても緊迫したアメリカとの関係については、皆さん、よく情報を得ていて、そういった点を聞いてみますと、「我々は怖くない。核武力のもと、戦う準備はできている」といった答えが返ってきます。また、市民が参加する太陽節イベントの関連でいえば、花の展覧会ではミサイルの模型があったり、音楽祭ではミサイル発射の映像が繰り返し流されるなど、国民の生活の随所随所にミサイルという存在が出てきました。今後、アメリカの空母が朝鮮半島に近付いてきた際には、北朝鮮側も強く反応するとみられ、平壌市民の雰囲気も大きく変わってくる可能性があります。

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