パリ中心部の“テロ”に衝撃 大統領選への影響必至(2017/04/21 11:46)

 パリ中心部で男が突然、発砲して警察官ら4人が死傷した事件で、容疑者はパリ郊外に住む39歳の男と判明しました。事件は観光名所「シャンゼリゼ通り」の凱旋門(がいせんもん)からわずか600メートルほどの場所で起きました。路上で停車していたパトカーの横に男は車で乗り付け、降りてきて突然、発砲。警察官と銃撃戦になり、その場で射殺されました。現場から報告です。

 (工藤亮介記者報告)
 事件発生からまもなく8時間になります。現場のシャンゼリゼ通りは現在も封鎖されていて、レッカー車が発砲を受けた警察車両を撤去する作業を進めています。
 現場に居合わせた人:「今、パリで銃撃が起きている」
 目撃者:「たくさんの銃撃音が聞こえた。テロリストの銃撃だと思う。その後、警察による銃撃音が聞こえた」
 この銃撃で警察官1人が死亡し、3人がけがをしています。現地警察によりますと、容疑者はパリ近郊に住む39歳のフランス国籍の男で、以前から捜査当局がマークしていた人物だといいます。また、過激派組織「イスラム国」が、「戦士の一人だ」と犯行声明を出しました。オランド大統領は事件を受け、「テロ事件と確信している」と話し、21日早朝、閣僚会議を開くとしています。一方、23日に迫った大統領選挙にも影響が出ています。21日に予定していた選挙活動の中止や変更を発表する候補も出ています。現地メディアは、この事件の発生が選挙結果も左右しかねないと伝え始めています。

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