ベネズエラ情勢緊迫 大統領退陣求め反政府デモ頻発(2017/04/21 13:45)

 政治や経済の混乱が深刻化している南米のベネズエラでは、大統領の退陣を求める反政府デモが各地で発生し、死傷者も出るなど緊張が高まっています。

 南米有数の産油国であるベネズエラは、原油価格の下落などで深刻なインフレと食糧難に陥っていて、首都カラカスでは、マドゥロ大統領の退陣を求める数万人規模のデモが発生しています。反政府デモは各地に広がり、19日には治安部隊との衝突で、17歳の少年と23歳の女性の少なくとも2人が死亡しました。一方、マドゥロ大統領は反米路線を掲げていますが、ベネズエラ政府がGM(ゼネラル・モーターズ)の現地工場を接収したことが分かりました。GMによりますと、19日に製造部品などが当局に差し押さえられ、操業停止を余儀なくされたということです。今後、外交問題に発展することは避けられない情勢で、アメリカのトランプ政権の対応が焦点となります。

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