平壌のサッカー学校と児童病院公開　民生重視強調か[2017/04/22 10:57]

　北朝鮮は21日、一部の日本メディアに金正恩委員長が力を注いできたサッカー学校や児童病院を公開しました。

　平壌国際サッカー学校は、金委員長が2013年に視察した施設で、8歳から16歳までの生徒が全寮制でサッカーの練習をしています。北朝鮮ではサッカーは人気の高いスポーツで、国を挙げて選手の育成に力を入れています。また、金委員長がこれまでに3回、視察した平壌市内の児童病院も公開され、完全無料で最先端の医療が受けられることをアピールしました。金委員長が国民の生活を重視してきたことを強調する狙いがあるとみられます。