米軍が大陸間弾道ミサイル発射実験 北朝鮮を牽制か[2017/05/04 10:30]

 アメリカ空軍は3日、先週に引き続き、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験を行いました。挑発を繰り返す北朝鮮を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられます。

 アメリカ空軍によりますと、大陸間弾道ミサイル「ミニットマン3」は午前0時ごろ、カリフォルニア州の空軍基地から発射されて約6800キロ離れたマーシャル諸島近くの太平洋に落ちました。同様の実験は、今年に入ってから今回で3回目です。挑発的な行動を繰り返す北朝鮮への牽制とみられますが、アメリカ空軍は以前から予定されていた実験だと強調しました。

こちらも読まれています