ミサイル発射を非難のプーチン大統領「対話は可能」[2017/05/16 05:54]

 中国を訪問していたロシアのプーチン大統領は、15日に記者会見し、北朝鮮の弾道ミサイル発射は容認できないと非難したうえで、あくまで対話による解決が必要だと訴えました。

 ロシア、プーチン大統領:「(北朝鮮の)核やミサイル実験は容認できない。北朝鮮との対話に戻り、威嚇をやめるべきだ」
 プーチン大統領は「北朝鮮との対話は可能だ」と強調し、核やミサイル問題の平和的解決を目指す考えを示しました。また、過去に北朝鮮が核計画の放棄を宣言したことを例に挙げ、6カ国協議を再開するよう求めました。さらに、「我々は侵略行為と国際法違反を目撃している」と述べ、シリアのアサド政権軍を爆撃したアメリカが北朝鮮への攻撃に踏み切らないよう牽制(けんせい)しました。

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