サイバー攻撃は“ソフト”流出が原因?米NSAは否定[2017/05/16 13:46]

 世界的に問題となっているサイバー攻撃の技術がアメリカのNSA(国家安全保障局)から流出したとされる問題で、トランプ大統領のサイバー問題担当補佐官はこの問題でのNSAの責任を否定しました。

 会見した国土安全保障担当のボッサート大統領補佐官は、問題のソフトの技術がNSAから流出したものではないかとの指摘に対して「NSAによって開発された身代金ソフトではない」と反論しました。また、ボッサート補佐官は「犯罪組織か外国政府によって開発されたものだ」と述べ、ソフトの大部分は犯罪組織か外国政府によって開発されたものだとの認識を示しました。そのうえで、民間企業や関係国と協力して解決に全力を挙げると強調しました。

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