「北朝鮮から豊富な魚介類を輸入」万景峰号定期航路[2017/05/19 11:53]

 万景峰(マンギョンボン)号によるロシアと北朝鮮の間の新たな定期航路について、ロシア側の運航会社の幹部は北朝鮮からの海産物などの輸入に利用する考えを示しました。

 インベスト・ストロイ・トレスト社、ミハイル・フメール副社長:「北朝鮮は魚介類が豊富なので、ロシアへの輸入を計画している」
 ANNの取材に応じた運航会社の幹部は、万景峰号を利用して北朝鮮から加工食品や家具、織物などを輸入することを計画していると明かしました。ロシアからは食料や人道支援物資、機械部品などを輸出するとしています。一方で、石炭や石油などの燃料の輸送については「あり得ない」と否定しました。万景峰号は19日夕方にウラジオストクを出港し、再び北朝鮮の羅津(ラジン)港に向かう予定です。

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