韓国国防省「ICBMではない」 政府、NSCで対応協議[2017/05/21 18:43]

 北朝鮮が21日午後、弾道ミサイルとみられる飛翔体(ひしょうたい)1発を発射しました。14日以来、1週間ぶりの発射です。

 菅官房長官:「今回の弾道ミサイルの発射は、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為であるとともに、安保理決議等への明白な違反である。我が国としては、このような北朝鮮による度重なる挑発行為を断じて容認できず、北朝鮮に対して厳重に抗議を行い、強く非難をした」
 韓国国防省は、ICBM(大陸間弾道ミサイル)ではないとしています。北朝鮮は14日にも、西部の亀城(クソン)付近から中距離弾道ミサイルの「火星12」を発射しています。総理官邸では、21日午後6時すぎから安倍総理大臣や関係省庁の幹部らがNSC(国家安全保障会議)を開き、対応を協議しました。

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