台湾の最高司法機関「同性婚認めないのは憲法違反」[2017/05/25 08:02]

 台湾の最高司法機関が「同性婚」を認めないのは憲法違反にあたるという判断を示し、法律を改正するよう求めました。

 台湾では同性婚の合法化に向けて、国会にあたる立法院で審議が行われていて、賛成派、反対派の市民らがそれぞれ大規模な集会を開くなど、混乱が続いています。最高司法機関の司法院大法官会議は24日、「同性婚を認めないのは憲法が規定する婚姻の自由や平等権に違反する」という判断を示し、2年以内に現在の民法を改正するよう立法院に求めました。同性婚が合法化されれば、アジアでは初めてになります。

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