軍事パレードで登場のミサイルか　4週連続で発射[2017/06/08 11:45]

　北朝鮮が8日朝、ミサイル数発を発射しました。今回は短距離地対艦巡航ミサイルとみられています。東部の元山（ウォンサン）付近から日本海に向けて発射され、約200キロ飛行しました。

　韓国軍によりますと、今回のミサイルは弾道ミサイルではなく、地対艦巡航ミサイルと推定され、午前6時18分ごろに発射されたということです。韓国メディアによりますと、4月15日に平壌で軍事パレードが行われた際に登場したミサイルの可能性があるということです。北朝鮮は先月29日にも元山付近から精密誘導システムを導入した弾道ミサイルを発射するなど、これで4週連続のミサイルの発射となります。