北ミサイル発射場写真 発射支援の建物か 建設続く[2017/06/17 19:01]

 アメリカの研究グループが北朝鮮のミサイル発射場を撮影した衛星画像を公開し、ミサイル発射を支援するとみられる建物の建設が続いていると分析しました。

 アメリカの北朝鮮研究グループ「38ノース」は、10日に撮影した北朝鮮西部の東倉里(トンチャンリ)にある「西海(ソヘ)衛星発射場」の画像を公開しました。発射場の南側では、約5000平方メートルに及ぶ空き地の掘削が進められているということです。研究グループは、建設される予定の施設の形を推定したうえ、「建設の目的は不明だが、発射場から近いので、発射の支援に関係があるだろう」と分析しました。エンジンの試験や衛星発射の準備を示す動きは見られないとした一方で、予兆なしに行われる可能性もあるとしています。

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