米主導の有志連合、シリア軍機を撃墜 ラッカ近郊で[2017/06/19 17:45]

 シリア北部で、過激派組織「イスラム国」と戦うアメリカ軍主導の有志連合がシリア政府軍の戦闘機を撃墜しました。

 アメリカ中央軍によりますと、18日夕方、シリア北部のラッカ近郊で、有志連合が支援するクルド人部隊がシリア政府軍の戦闘機によって攻撃され、負傷者が出ました。有志連合が攻撃の中止を求めたところ、約2時間後にシリア政府軍の戦闘機が爆弾を投下したため、有志連合の戦闘機が撃墜したということです。有志連合は「シリア政府軍と戦うつもりはないが、有志連合とパートナーを脅威から守る」としています。

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