ロシアのバレエコンクール 24年ぶりに日本人が金賞[2017/06/21 05:54]

 世界トップレベルとされるロシアのバレエコンクールで、大川航矢さん(25)が日本人としては24年ぶりに1位の金賞を受賞しました。

 4年に一度、開かれるモスクワ国際バレエコンクールで、青森県出身の大川さんが19歳から27歳のシニア部門で金賞を獲得しました。日本人としては24年ぶりの快挙となります。
 金賞を受賞した大川航矢さん:「お客さんからたくさんの拍手を頂くことが最高の瞬間だと思っています」
 また、モスクワ生まれの千野円句さん(18)も14歳から18歳のジュニア部門で日本人としては16年ぶりとなる金賞を受賞しました。大川さんはロシアのバレエ名門校「モスクワ国立舞踊アカデミー」などで学び、現在はロシア中部タタールスタンの国立歌劇場で活動しています。日本人では、大川さんとデュエットを踊った寺田翠さん(24)も銅賞を受賞しました。

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