「東芝メモリ」の買収目指す鴻海 日本政府を批判[2017/06/23 00:05]

 東芝の半導体子会社の買収を目指している台湾・鴻海(ホンハイ)の郭台銘会長が会見し、日本政府が交渉の邪魔をしていると批判しました。

 鴻海・郭台銘会長:「鴻海が交渉から降りると見出しに書いたことを後悔するだろう」
 郭会長は、東芝が21日に半導体子会社「東芝メモリ」の売却について、日本、アメリカ、韓国のファンドなどによる、いわゆる「日米韓連合」と優先的に交渉すると発表したことに強く反発しました。また、日米韓連合を後押しする日本政府が交渉の邪魔をしていると批判しました。鴻海による買収については「50%以上の勝算がある」として改めて意欲を示しました。

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