プーチン氏と森元総理会談 北方領土問題解決に意欲[2017/07/10 10:31]

 森元総理大臣とロシアのプーチン大統領が会談し、このなかでプーチン大統領は、北方領土問題の解決と、日本とロシアの平和条約締結を目指す考えを改めて強調しました。

 ロシア中部のエカテリンブルクで9日に行われた会談は約1時間半にわたり、森元総理が北方領土問題の早期解決を訴えたのに対して、プーチン大統領も「安倍総理と2人で解決したいという気持ちがさらに強まっている」と応じたということです。
 森元総理大臣:「『日ロ協力をしていかなくてはいけない。それが一番、成功する道』と言ったら、(大統領は)『その通りだ。日本との関係をさらに強めたい』(と言った)」
 プーチン大統領は自ら森元総理を宿泊先のホテルまで送るなど、異例の手厚い対応でもてなしました。

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