トランプ大統領 空母の就役式で軍事費の増額訴え[2017/07/23 06:23]

 アメリカのトランプ大統領は最新の原子力空母の就役式に出席し、軍事予算を増額するべきだと訴えました。

 トランプ大統領:「我々は議会に仕事を全うさせ、我々の軍に必要な、より高く安定した水準の予算を通すべきだ」
 バージニア州の海軍基地で就役した最新の原子力空母「ジェラルド・フォード」は、主力のニミッツ級空母より多くの航空機を搭載できます。これでアメリカ海軍は空母が11隻の体制になります。就役式でトランプ大統領は「戦闘になったら完全な勝利を収めるだろう」と自信を見せ、自らが予算教書に盛り込んだ軍事費の増額に触れ、議会が通過させるべきだと訴えました。ただ、トランプ大統領が進める広報チームの刷新に反発したとされるスパイサー報道官の辞任については言及しませんでした。

こちらも読まれています