和食、日本酒に続け…焼酎輸出増狙いLAを押さえろ![2017/08/04 17:04]

 和食や日本酒の人気が世界的に高まるなか、海外進出が遅れていた焼酎の輸出を増やす為、官民一体の協議会がアメリカのロサンゼルスに発足しました。

 JETRO(日本貿易振興機構)ロサンゼルス事務所・西本敬一所長:「日本食の歴史はロスから始まった。ロスを通じて全米に広がっていった。日本酒も寿司もラーメンもそうですけれども、焼酎もまずロスを押さえることが非常に重要と考えています」
 日本の焼酎は、国内での消費量は高いものの海外では知名度が低く、韓国製に押されています。特にアメリカへの輸出は、近年急激に伸びている日本酒のわずか7%にとどまっています。そこでJETROは、食品商社や蔵元などで構成される「焼酎輸出促進協議会」をロサンゼルスに設立しました。日本の焼酎の魅力をアメリカに発信し、普及させることで、日本の地域経済の活性化につなげる狙いです。

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