「核武力強化を続ける」北朝鮮外相がアメリカ批判[2017/08/08 00:40]

 ASEAN(東南アジア諸国連合)の関連会合で、北朝鮮の外相がアメリカを批判し、「核とミサイルの開発を続ける」と発言しました。

 李容浩(リ・ヨンホ)外相は7日、マニラで開かれたASEAN地域フォーラム閣僚会合で「アメリカによる敵視政策が清算されない限り、核と弾道ミサイルを交渉のテーブルには乗せることはない」と発言しました。先月の2回にわたるICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射実験については「アメリカ本土全域を射程に収めたことを全世界に見せつけた」と強調したということです。そのうえで、李外相は「我々が選択した核武力強化の道は少しも譲らない」と述べ、核実験やミサイル発射を今後も続けていく方針を主張したということです。

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