死傷者400人超…検問で被災地に近づけず 中国地震(2017/08/10 17:10)

 中国・四川省の世界遺産「九寨溝」で起きた今回の地震。四川省は中国の地震多発地帯です。最寄りの空港から九寨溝までは約90キロの距離がありますが、空港から3分の1の所で規制が敷かれているということです。九寨溝へ向かう途中の地点から報告です。

 (前田輔記者報告)
 九寨溝空港から市街地へと続く場所で土砂崩れが起きています。地震が発生した当時はこの周辺、大きな揺れはあまり感じなかったと地元の人たちは話していますが、約50メートルほどにわたって土砂が崩れ落ちています。一方、観光スポットの九寨溝の被災状況を確認しようと向かいましたが、空港周辺から30キロほど離れた場所で検問を行っていました。救援物資を運ぶトラックは速やかに通されていましたが、私たちの乗った車は約20人ほどの特別警察に囲まれて、非常に厳しい口調で「すぐに戻れ。海外メディアはなかには入れない」と言われ、撮影した素材もすぐに消すよう指示されました。世界的な観光名所で起きた地震は、現時点で死者が20人、けが人は400人を超えています。日本など世界各地の観光客も巻き込まれています。しかし、取材をしようと試みると、各現場で警察や公安から妨害されるという状況が続いています。
 (Q.まだ揺れを感じる?)
 9日夜にホテルに入りましたが、10日未明になって余震がありました。最初に縦にドンとした揺れ、そこから横にサラサラと揺れる、そういった余震を数回、感じています。

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