日韓議員連盟の会長らが訪韓 文大統領と意見交換[2017/08/22 08:01]

 日韓議員連盟の額賀福志郎会長らが韓国を訪れ、文在寅(ムン・ジェイン)大統領と慰安婦問題などについて意見交換しました。

 日韓議員連盟・額賀福志郎会長:「未来志向でお互いの利益を図っていこうと、解決策を見いだしていこうという一貫したトーンがあったと思っています」
 韓国政府によりますと、額賀会長が「慰安婦問題は合意に至っている」とする日本側の立場を説明したのに対し、文大統領は2015年の日韓合意の交渉過程などを検証する韓国政府の調査を見守る考えを示しました。また、戦時中の徴用工問題について、文大統領が個人請求権は消滅していないとの認識を示したことについて、額賀会長は「日本では懸念する声が多い」と話したということです。

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