北朝鮮「無慈悲な報復」 米韓合同軍事演習に警告[2017/08/22 11:48]

 韓国で21日に始まったアメリカ軍と韓国軍による合同軍事演習に対し、北朝鮮は22日朝、「危険な軍事挑発を仕掛けた以上、無慈悲な報復を免れない」と強く警告しました。

 朝鮮中央通信は朝、朝鮮人民軍板門店(パンムンジョム)代表部報道官の米韓合同軍事演習に関する談話を報じました。このなかで、アメリカ太平洋軍のハリス司令官らの韓国訪問を問題視し、「アメリカが我々の警告を無視して危険な軍事挑発を仕掛けた以上、無慈悲な報復と容赦ない懲罰を免れない」と強調しました。そのうえで、「侵略戦争演習騒動で招かれる破局的結果の責任は、我々との軍事対決を選んだアメリカが負うことになる」と主張しました。アメリカのハリス司令官や戦略軍のハイテン司令官らは午後、会見する予定です。

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