「北朝鮮への圧力は過ちで無益」プーチン大統領[2017/09/02 00:47]

 緊迫化する朝鮮半島情勢を巡って、ロシアのプーチン大統領は、あくまで平和的な解決を目指すよう訴えました。

 ロシアのプーチン大統領は1日、北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるためには、「平壌に圧力を掛けることは過ちで無益だ」とするコメントを発表しました。また、朝鮮半島情勢について、「大規模な武力衝突の危険性がある」と指摘し、問題の解決は関係諸国の対話によってしか実現しないと強調しました。一方、ロシアのラブロフ外相も、「ロシアだけではアメリカの武力行使を制止できない」として、国際社会が平和的解決のため協力するよう訴えました。

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