メタボ僧侶が社会問題に…48%が肥満、23%が高血圧(2017/09/06 17:20)

 社会問題となってる僧侶の肥満。社会情勢の変化もその理由のようだ。

 修行か健康か。国民の9割以上が仏教徒の国、タイで思わぬことが僧侶を悩ませているという。修行に励む僧侶は厳しく節制し、食事は一日1食から2食程度。空腹に耐えるのも修行のうちか、などと心配していると非常に気になることが。随分、かっぷくがいい。よく見ると、ぽっちゃりした方が結構いらっしゃるではないか。そう、今タイで社会問題となっているのが僧侶のメタボ化なのだ。チュラロンコン大学が2012年に調査したところ、約48%の僧侶が肥満と判定されたのだ。ちなみに、23%は高血圧だった。一体なぜなのか。その秘密は重要な修行の一つにあった。街に出た僧侶について行くと、信心深い市民が食事を捧げてくる。ご飯に果物にお菓子と糖質たっぷり。これではまずいと食事改善に乗り出した寺院も。この寺院では、托鉢(たくはつ)の食べ物は低所得の労働者へ寄付し、代わりに専門のスタッフが僧侶に食事を作っている。脂肪分と糖分は少なめに。極力、油の使用も抑えたメニューだ。調査を行った大学は、市民の托鉢の食事への意識改革などを訴えている。

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