シリア空爆「アサド政権軍サリン使用」 国連調査[2017/09/07 00:05]

 国連は、4月にシリア北西部で多数の死傷者を出した空爆について、「アサド政権軍がサリンを使用した」とする調査結果を公表しました。

 今年4月、シリアの反体制派の支配地域で化学兵器を使用した空爆があり、多数の死傷者が出ました。国連の人権機関は6日、「アサド政権軍はサリンを使用し、80人以上を殺害した」と指摘しました。この空爆を巡っては、アメリカがシリアの空軍基地を巡航ミサイルで攻撃する事態に発展しましたが、アサド政権は関与を否定していました。

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